駒場東邦中学校(東京都)とは?
駒場東邦中学校(東京都)とは?
名称 | 駒場東邦中学校 |
ふりがな | こまばとうほうちゅうがっこう |
英語表記 | Komaba Toho Junior High School |
所在地 | 東京都世田谷区池尻4-5-1 |
公式URL | https://www.komabajh.toho-u.ac.jp/ |
歴史
駒場東邦中学校(東京都)は1957年に設立され、東邦大学が設置する完全中高一貫校です。設立の背景には、戦後の貧困から脱却し、青少年に明るい未来を提供するという教育の理想がありました。創立者は東邦大学の理事長であった額田豊博士と、当時の都立日比谷高等学校校長であった菊地龍道先生です。1971年には高校からの募集を廃止し、中高一貫教育を確立しました。2017年には創立60周年を迎え、現在もその伝統を受け継いでいます。
校風
駒場東邦中学校の校風は、自由な校風と自主性を尊重する教育方針が特徴です。生徒たちは、自ら考え行動する力を養い、リーダーシップやチームワークを身につけることが奨励されています。制服はなく、生徒たちは自由な服装で学校生活を送っています。学習面では、理科実験や英語などの科目で少人数教育を実施し、きめ細やかな指導を行っています。また、部活動や学校行事も盛んで、生徒の多彩な才能を伸ばす機会が豊富に提供されています。
その他の特徴
駒場東邦中学校は、教育施設が充実しており、理科実験室や図書館、スポーツ施設などが整備されています。また、年中行事も豊富で、体育祭、文化祭、校内体育大会の三大行事が特に有名です。これらの行事を通じて、生徒たちは協力することの大切さや達成感を学びます。さらに、国際交流プログラムも充実しており、生徒たちは海外の学校との交流を通じてグローバルな視点を養うことができます。駒場東邦中学校は、学問と人間力をバランスよく育てる教育環境を提供しています。