東大寺学園中学校（奈良県）とは？

東大寺学園中学校（奈良県）とは？

名称	東大寺学園中学校
ふりがな	とうだいじがくえんちゅうがっこう
英語表記	Todaiji Gakuen Junior High School
所在地	奈良県奈良市山陵町1375
公式URL	https://www.tdj.ac.jp

歴史

東大寺学園中学校は、1926年に東大寺の社会貢献事業の一環として設立されました。初めは金鐘中等学校として夜学で始まりましたが、戦後の新学制により1947年に青々中学校として再スタートし、1963年に現在の東大寺学園中学校へと改称されました。学校は1986年に奈良市の山陵町に移転し、広大な敷地を持つ現在のキャンパスに拡張されました。創立以来、東大寺の精神を受け継ぎ、多くの優秀な人材を輩出しています。

校風

東大寺学園中学校の校風は「自由」を尊重することで知られています。生徒たちは自主性を重んじ、学業だけでなく人格形成にも力を入れています。制服はなく、自由な服装が認められており、これにより個性の発揮と自主性の育成が奨励されています。教育方針として、「基礎学力の充実」「進取的気力の養成」「豊かな人間性の形成」を掲げており、生徒が自ら考え、行動する力を育てることを重視しています。

その他の特徴

東大寺学園中学校は、充実した教育環境と多彩なプログラムが特徴です。科学教育に特に力を入れており、スーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定されています。施設には、理科実験室や図書館、体育館などがあり、生徒たちは恵まれた環境で学ぶことができます。毎年開催される文化祭「菁々祭」は、生徒たちが自主的に企画・運営し、多くの来場者を迎える大イベントです。また、国際交流プログラムも活発で、グローバルな視点を養うことができます。

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